葉ぼたんづくり ③
葉ぼたんの病害虫対策
葉ぼたんは幼苗期から病害虫対策が必要です。
種まきの土やポット上げの土にオルトラン粒剤
を混ぜておくのも効果的です。
オルトランの有効期間は2～3週間と言われてい
ますので、継続した対策が必要です。
を散布します。ポット上げ後は急成長しますので
風通しを良くし、病気予防をします。
病害虫予防に長雨対策も必要です。
葉ぼたんの病気
立ち枯病 ダコニール1000倍液を7～10日おきに散布。
萎黄病 ベンレート水和剤
べと病 ダコニール1000
炭そ病 ジマンダイセン水和剤500倍
うどんこ病 トップジンM水和剤+ベンレート水和剤
葉ぼたんの害虫
ナガメ(カメムシの一種)
アブラムシ マラソン乳剤。オルトラン粒剤。
アトマイヤー粒剤。
コナガ 新芽の中に潜り込むので、殺虫剤が
効きにくい。 モスピラン粒剤。
ヨトウムシ オルトラン粒剤。
アオムシ アファーム乳剤+マッチ乳剤。
モスピラン粒剤。オルトラン粒剤、
マラソン乳剤、アクテリック乳剤。
ハイマダラノメイガ 芯芽を食害する。アデオン乳剤、
アルバリン顆粒水和剤。フェニックス顆粒水和剤。
葉ぼたんにスミチオンを使うと薬害が出ると言われています。
葉ぼたんづくり ②
葉ぼたんの種まき後の管理
〇 基本的には種まきした器は直接雨の当たらない
明るい日陰で管理して下さい。
〇 種まきしたら、毎日、土の湿り具合や発芽具合
を確認してください。
〇 表面の土や種が動くと発芽しなかったり、発芽
率が悪くなるので、発芽後までは底面吸水か霧
吹き器で優しく水を与えましょう。
〇 発芽を見落とすと徒長の原因になります。発芽
したら、被せている日除けを外してください。
〇 葉ぼたんの発芽までの日数は3日前後です。
〇 様子を観察し、徒長防止剤ビーナインを週1～
3回散布します。
〇 発芽後2週間前後で10.5～11.0cmポットに植え
替えます。
〇 植え付け用土
肥料を良く混ぜ合わせ、水をたっぷりかけて苗
を植え付けます。
植え付けは葉のすぐ下まで埋め込んで下さい。
徒長している場合も同様に植えます。
植え替えの土にはオルトランを適量加えておく
と害虫予防になります。
〇 卵には消毒剤、殺虫剤は効きません。卵から
孵化するには10日程かかります。したがって
孵化前後に10日に1回の割りで4～5回薬を散布
して下さい。
スミチオンは薬害が発生
しますから使わないで下さい。
殺菌剤にはベンレート1000倍液を使います。
殺虫剤にはマラソン乳剤1000倍液を使います。
〇 水やりは土が乾いたら底が水が流れ出る程たっ
゜り与えてください。
〇 成長の具合を見て15cmポットに植え替えると
大きく成長します。 植え替えの土に緩効性
肥料を適量加えます。
〇 病気発生予防に薬の散布をして下さい。
〇 発芽後、70～80日程度(10月下旬)に定植します。
定植の間隔は30cm程度です。
〇 10月以降は肥料は控えた方が良いようです。
遅くまで肥料が聞き過ぎると発色しないことが
あります。涼しくなる10月下旬頃から発色が
始まります。
葉ぼたんづくり ①
葉ぼたんの種類
丸葉系 チリメン系 切り葉系
品種
はと カモメ さんご
つぐみ すずめ くじゃく
華、錦 ドレス かんざし
葉ぼたんは用途によって7月中旬～9月中旬頃
までに行います。
キリ花用は7月中旬に種まきをします。
花壇用は7月下旬に種まきをします。成長に合
わせて、15cmポットへと植え替えていき、10
月下旬に定植します。
ミニ葉ぼたんは9月中旬まで種まきは可能です。
寄せ植えなどにつかいます。
葉ぼたんの種まき
丸葉系は防虫剤の散布等、管理が大変なので、
初心者はチリメン系をお勧めします。
正月にきれいな葉ぼたんを飾るためには、7月
下旬～8月中旬に種まきをします。
育苗箱に十分湿らせた「種まき用の土」を入れ
種が重なったり、片寄ったりしない様にするた
め、少量の種まきの土と種を混ぜ合わせて撒い
ていきます。その後、薄く種まきの土を被せ、
手で軽く押さえて種と土を密着させます。
種まき後の水やりは種が動くと発芽率が悪くなり
ますから、スプレー等で優しくあたえます。
底面吸水する場合も優しくして下さい。
カメラが突然使えなくなった
今日、午前中使っていたカメラが、午後に
突然使えなくなった。
なんでぇ～ ?
前回使えなくなった時も突然だったが、今回、使え
なっなったのも突然でカメラのスイッチを入れ
ると「カードがロックされています。」と表示。
何が何だかわからず困ってます。
確か前回使えなくなった時も「カードがロック
されてます」と表示されてたなぁ。
それが突然、使える様になったのだが、今回も
使える様になるだろうか?
